今年に入ってから使い始めたIDAREですが、2026年10月以降はボーナス付与条件の1つである入金が不要になる、という発表がありました。
今後は残高のみが基準となりボーナスが付与されます。特徴としては普通預金の利子に近づいた印象ですが、残高は現金として引き出せない点とペイオフの対象ではない点には留意が必要です。
この条件変更は「ワンバンク」の「もらえるポケット」への対応と話題になっていたため、今回はワンバンクについて少し調べてみました。
私の結論としては当面はIDAREのみで良いと判断しましたが、調べた内容をまとめておきます。
ワンバンクの概要
ワンバンクは「Visaプリペイドカード一体型のAI家計簿アプリ」と紹介しています。
一方のIDAREは「高還元ボーナス×充実の貯蓄サポート機能×使いやすいプリカ」と書いていて貯めることを前面にしています。
ワンバンクは家計簿関連の機能が充実しており、家計管理によってポイントが貯まる仕組みがあったり、夫婦や親子など複数人での共有・管理ができる点が特徴的です。
このワンバンクから、2026年9月に「もらえるポケット」という機能が提供されています。以下のページに説明があり、平均残高の年率2.0%に相当する残高が毎月付与されます。
IDAREとワンバンクどちらも残高に応じた付与というサービスを提供することになったため、既にいくつかのサイトで比較されています。
IDAREとワンバンクの比較
一通り調べてみて、それぞれで個人的に良いと感じる点は以下の通りでした。
| IDARE(プラチナランク) | ワンバンク |
|---|---|
|
|
IDAREはランク制を導入していますが、上記では70万円以上の残高を維持したプラチナランクの場合で書いています。プラチナランクを前提とするとIDAREに多くの優位点があることがわかります。
一方のワンバンクは先のページで「年2.0%相当を下回ることはありません」と書いています。Apple Pay / Google Payに対応していて普段の買い物に使いやすいため、少額からはじめて本来の用途である家計簿の機能を使っていくのであれば適しているかなと思います。
ワンバンクの付与が複利になるかは要確認
IDAREもワンバンクも月ごとにボーナス・残高が付与されますが、ふと複利扱いになるのでは?と思いました。
その点を確認してみるとIDAREは単利扱いである旨の説明がありました。
※付与されたボーナスは、ボーナス付与時の計算対象残高には含まれません。
ワンバンクも9月の上旬に先のページを確認した際には「付与された残高は、翌月以降の平均残高の計算には含まれない」といった注意書きがありました。その後ページが更新され、9/19時点では該当の文言が含まれていません。
もしかしたらIDAREへの対抗として複利扱いを検討しているのかもしれません。そうなると月毎の複利となる点は見逃せずワンバンクにも優位性が出てくると考えています。
現状は複利と判断できる記述が無いため、ワンバンクは様子見というスタンスでいます。
各社の業績・財務
それぞれの運営会社の決算情報を確認してみましたが、どちらもいわゆるスタートアップ企業のパターンで現状は赤字が続いています。
| 決算末日 | 純利益(千円) | 利益剰余金(千円) | 総資産(千円) |
|---|---|---|---|
| 2025年3月31日 | ▲486,749 | ▲1,173,756 | 8,027,805 |
| 2024年3月31日 | ▲334,937 | ▲704,245 | 5,151,443 |
| 2023年3月31日 | ▲205,619 | ▲369,307 | 3,043,158 |
| 2022年3月31日 | ▲137,841 | ▲163,688 | 802,403 |
| 決算末日 | 純利益(千円) | 利益剰余金(千円) | 総資産(千円) |
| 2024年3月31日 | ▲826,042 | ▲1,483,012 | 5,914,316 |
| 2022年3月31日 | ▲370,488 | ▲493,357 | 944,500 |
ユーザとしてはサービスの品質で競争してくれる分にはありがたいですが、返金保証などを考えると破綻せずに両社とも軌道にのって欲しいものです。
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