先日、賃貸契約の更新手続きをしてきました。最近の不動産市場の状況からすると家賃の値上げも覚悟していましたが、変更なしでした。
私自身は現在の住環境に満足していますが、賃貸ということもあり別の選択肢も考えておかなければならないと感じています。
FIREする・しないに関わらず住まいは誰にとっても大きなテーマでありそれぞれの考えがあると思いますが、私のケースを紹介します。
現在の物件に至るまで
20代の頃は賃貸の契約満了を迎えることなく引っ越しをしていました。
大学生活の開始や就職のタイミングもありましたが、同じところに住み続けて更新料を払うくらいなら引っ越し費用に充ててもっと良い所に住みたい、と考えて転々としていました。
優先順位の上位にあったのは通勤時間でした。必然的にアクセスのよいエリアで駅からも遠くないところで探していたせいか、家賃も徐々に上がっていきましたが、最初に入社した会社では家賃補助があったため許容範囲内と考えていました。
6回目の引っ越しで今の物件に巡り合いましたが、利便性が圧倒的に良く、管理人さんが良い方だったこともあり、以降は物件探し・引っ越しを積極的に考えなくなりました。現在まで15年以上住み続けています。
以前にFIREまでの資産推移を紹介しましたが、2008年までの資産形成のスピードが遅いのは頻繁に引っ越していたのが影響してそうです...(笑)
今回の更新は家賃維持
個人的には同じ家賃のまま長年契約更新をしてきたので、FIREを考える際にも家賃・住まいによる支出は現状ベースで考えていました。
ただ、2025年6月頃に板橋区のマンションで不動産オーナーが変わり家賃が2.5倍に値上げされる、というニュースが出たあたりから不動産・賃料値上げのニュースを耳にする機会が多くなり、インフレの影響もあり値上げは十分にありうると意識するようになりました。
今回の更新では値上げもある程度覚悟していましたが、結果として管理人さんの配慮のおかげか今回も賃料・管理費ともに変わりなしでした。ただ、通知書には市場動向によっては今後見直す可能性があるという記述が追加されていて、不動産市場の変化を実感しています。
相場との比較
賃貸物件の相場について調べてみると、アットホーム社の公表資料が参考になります。
資料ではエリアと物件の広さ毎に、2009年Q1を基準の100としてどれほど変化しているかを矢印やグラフで表しています。
直近の東京都の数字を見てみると、2009年と比べて30%程度上昇しています。
2009年当時の家賃が8万円なら現在10万円超、当時12万円なら現在16万弱の計算です。私の場合は2009年当時でほぼ相場の家賃だったと思いますが、その後ずっと据え置きのまま更新できていたため、現在はかなり割安な状況にあるとあらためて認識しています。
他には全国賃貸管理ビジネス協会のサイトで、都道府県と部屋数ごとの家賃動向が公開されています。
アットホーム社と母集団が異なり集計の仕方も違いますが、部屋数・都道府県別で平均金額がわかりますし同じく参考になります。
私自身はFIの必要額を考えた際にかなりバッファを含めていたため今の相場ベースでも資産面で問題ない見込みです。これからFIREを考えている方はインフレも踏まえてシミュレーションをすべきと思います。
今後の選択肢
今の住まいには満足している一方で、1つの方法・手段に依存するのはリスクがあるため、他の選択肢も考えておかないとと感じています。
FIREした後の選択肢として、賃貸は無職だと審査が難しいので持ち家前提かなと考えていましたが、最近の「りす夫」さんのブログで、UR賃貸は貯蓄額で要件を満たせることを知りました。
UR賃貸の公式ページにも説明がありました。
平均月収額が基準月収額に満たない場合
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貯蓄基準制度について
申込者本人の貯蓄額が、基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上ある場合、1に定める収入要件を満たさない場合も、それに代えることができます。
試しに空室がある物件を探してみると、今よりは賃料が上がるか条件が悪くなってしまいますが、賃貸で考えるならURは候補になると思いました。
持家前提で探すとなると、価格面で必然的に郊外や地方が候補になりそうです。
車移動が前提で、近所づきあい、建物のメンテナンスが必要なことなどを考えると、巡りあわせや運次第かなと思っています。
住環境の確認
物件を探していた20代の頃は全く意識していませんでしたが、住む場所を考える上では利便性だけでなく用途地域や災害リスクについても把握しておくべきと感じています。
また、路線価を見ておくと、土地の価格帯もある程度把握できそうです。
契約の更新をしたばかりで今のところ急ぐ必要はないのですが、旅行なども兼ねて今後の住環境を考えていきたいと思います。
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