先日の簿記3級に続き、求職活動実績になるためFP3級を受験したのですが、無事合格することができました。
合格するまでに必要だったリソースや当初疑問に感じていたことなどをQ&A形式でまとめます。
学習時間と費用
事前にある程度の情報収集をした後、以下の順に学習を進めていきました。
- 「FPキャンプ3級コース」(12時間くらい、無料):動画(合計10時間弱)を一通り見て、その後テキストやメルマガの一問一答で復習しました。
- 「FP3級 合格のトリセツ 速習問題集 2025-26年版」(15時間くらい、ブックオフで1,380円で購入):全体を2週分解いて、間違えた箇所は適度に復習しました。付属する「CBT試験プログラム体験模試」は受験前に1回解きました。
- 「過去問.com」(6時間くらい、無料):3回分の過去問を解きました。
失業認定の求職活動スケジュールと合わせるため多少調整しましたが、学習期間は3週間弱でした。
受験費用は8,000円で手数料は107円です。
以上でトータルの学習時間は約33時間、費用は9,487円でした。
余談になりますが、FP3級では受験料の消費税は非課税(手数料は課税)だったのが興味深かったです。
簿記3級は受験料・事務手数料ともに消費税がかかりましたが、日商簿記の主催団体である日本商工会議所は「非課税となる取引の事業」に該当しないという扱いなんですね。
受験結果
学科と実技の試験を連続で受けましたが、結果は以下の通りで合格できました。
過去問はほとんど解けるようになっていたので正直もっと取れると思っていましたが、うろ覚えだったり初めて見る問題が体感で3割程度あり、結果は学科・実技どちらも約8割の正答率でした。
FP3級の試験範囲は6分野ありますが、相続・贈与まわりは個人的に馴染みがなく詰め込んで覚えた感があり、結果の通り理解が曖昧な箇所で何問か間違えてしまったようです。
続けて2級も取得したいので、以前読んで記事にした「最高の勉強法」のことを思い出しつつ、学習に取り組んでいく予定です。
所感
FPの試験は法令・制度の変更に伴い問題も入れ替わるのですが、法令基準日が2026年4月1日の試験は2026年6月からはじまります。
当初は2級取得も見越して、最新の情報で学んで6月以降に受験しようと思っていたのですが、対応するテキストが発売されるのは5月下旬で学習開始も後ろ倒しになってしまうため、3級は法令基準日2025年4月1日の試験で5月中に受けることにしました。
FPはお金に関わる内容が多くFIREを目指している人にとっては取得しやすい資格なのでは、とイメージをしていましたが実際に学習し、試験を受けてもそのイメージはずれていなかったと感じます。
以下で受験者数や合格者数が公開されていますが、FP3級の合格率は85%以上で取得しやすい資格です。
学科試験は〇×の2択と3択の問題、実技試験の3択問題のみで構成されていて、どちらも正答率6割以上で合格です。
範囲が広くひっかけ問題もそれなりにあるため、一切学習せずに受けるとさすがに合格はできないかなと感じました。
Q&A
私が学習、受験段階で疑問に思ったことなど、書いておきます。同じように受験を考えている人の参考になるかもしれません。
- Q1. FPは実施団体によって試験内容や資格が異なる?どれがよい?
- A1. 試験は「一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)」と「日本FP協会」の2団体で実施されていて、どちらで受験・合格しても同じ資格です。FPの試験は学科と実技で構成され、学科は2団体で共通ですが実技の内容が異なります。私は「日本FP協会」で受験しました。「きんざい」の受験者数や合格率を見るかぎり、特にこだわりがなければ「日本FP協会」での受験が無難だと思います。
- Q2. 学習教材は無料のコンテンツで十分?
- A2. FP3級の合格が目的であればネット上のリソースのみで学習しても可能だと思います。2級や1級の取得も考えているのであれば、学習内容を定着させるためにも1冊は購入して参照できたり書き込んだりできた方が良さそうです。
- Q3. 無料コンテンツでおすすめは?
- A3. 情報収集するとよく出てくる「FPキャンプ」は評判が良く、私も最初の学習に活用しましたが動画・テキストともにわかりやすいと感じました。過去問は日本FP協会のサイトのページだと問題文と一緒に回答が書かれていて解きづらかったため、「過去問.com」を活用しました。適度に広告のポップアップが出るため少し効率が落ちますが、無料と考えれば許容範囲内でした。
- Q4. 書籍でおすすめは?
- A4. 代表的なテキストはいくつかありますが、私は「合格のトリセツ」にしました。このシリーズは「速習テキスト」「速習問題集」「過去問厳選模試」の3種類があります。テキストと過去問は無料リソースですませたため、私は「速習問題集」のみ買い重点的に勉強しました。簿記の時に使用した「みんなが欲しかった」シリーズのFP3級用でも良いと思います。
- Q5. 学科と実技で内容はどれくらい違う?
- A5. テキストや動画で学習していれば学科と実技の内容はどちらもカバーできてます。私は当初、学科と実技でわかれているので実技の方が難しいイメージをしていましたが、結局3択で回答しますし、問題の情報量も多い分、実技の方が解きやすいと感じました。
- Q6. 学科と実技は続けて受験できる?
- A6. 学科は90分、実技は60分の試験でそれぞれわかれていて、それぞれ申込まないといけません。ただし時間が連続するように申し込んでおけば続けて受験できます。私は過去問を解いている段階で学科は45分あれば十分だとわかったので、実技の受験はバッファを取って学科の1時間15分後にして申し込みました。学科は予想通り早めに終わり実技の受験開始まで45分以上ありましたが、次の受験はそのまま可能と案内されて実質連続で受験できました。
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