以前にポイント運用のサービスを比較してまとめました。
この比較をきっかけにそれまで実施していた楽天ポイント運用に加えて、dポイント運用もはじめました。
また、権利落ち回避について触れていましたが、日が近づいてきましたので自分が使っているポイント運用・テーマについて掘り下げてみました。
権利落ち回避とは
詳細は「しょうこちゃん」さんのサイトに説明がありますので一読することをお勧めします。
簡単にまとめると、分配金が出るタイプの投資信託・ETFに連動している場合、ポイント運用では分配金がもらえないため権利落ち前に運用中のポイントを一度引き出して価格下落を回避しよう、という主旨です。
ポイント運用のコース・テーマによって該当するか変わってきますし、手数料がかかるポイント運用サービスでは実施に適さないケースもあります。
私は現在以下のポイント運用を使っています。
- 楽天ポイント運用 - アクティブコース
- dポイント運用 - クリーン・エネルギー
楽天ポイント運用は分配金を出さずに再投資するタイプでしたので、権利落ちを気にする必要はありません。
dポイント運用のクリーン・エネルギーは分配金が出るタイプのため、今回はこれを対象に回避することを考えます。
dポイント運用の状況(4ヶ月半経過)
現在の運用状況ですが、2026年1月23日にはじめてから月1回追加していき、現在までの4ヶ月半で9,000Pが9,658P(+658)となりました。
この画面の見方に注意が必要なことがわかってきましたが、ポイント運用中の表記にはタイムラグがあります。
グラフをタップしたりマウスでフォーカスすると日毎の値が表示されますが、6/5で10,443Pと書かれています。一方メインの数字は9,658と差があります。
今朝見た時はメインの数字も10,443になっていてグラフと一致していましたが、その後更新されました。ですのでメイン画面の数字が最新の情報を表していることになります(6/5の暴落で大きく下落...)。
連動ETFの権利落ち日(クリーン・エネルギーはICLN)
dポイント運用でどのテーマがどのETFと連動しているかはFAQに記載がありました。
この中のテーマセクション内の「Q. 運用中のポイントは、何を基準に増減しているのですか。」の回答欄に各テーマの連動対象ETFが掲載されています。
クリーン・エネルギーはブラックロック社が運用している「iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF」(ICLN)と連動していて、基本情報は以下で確認できます。
前回、前々回の権利落ち日と分配金単価は以下であったことがわかります。
| 権利落ち日 | 分配金単価(USD) |
| 2025-12-16(火) | 0.128205 |
| 2025-06-16(月) | 0.139649 |
年2回で6月と12月に実施しており、今後の分配金スケジュールが見当たらなかったのですが、別のサイトで説明がありました。
ページ内の過去の権利落ち日と配当額もブラックロック社の情報と整合するので信頼できる情報とみなせますが、クリーン・エネルギーに連動しているICLNの今回の権利落ちは2026-06-15(月)、配当額は0.1282です。
ICLNの過去の権利落ち前後の値動き
理論上、権利落ち日の始値は配当額分が下落した状態で始まるはずです。この考えが正しいか前回と前々回の値動きで確認しました。
過去の値動きは以下の株探のページで確認できます。
権利落ち日の前後の日も含めた始値、終値は以下でした。
| 日付 | 始値 | 終値 |
|---|---|---|
| 2025-12-15(月) | 16.72 | 16.58 |
| 2025-12-16(火) | 16.33 | 16.29 |
| 2025-12-17(月) | 16.30 | 16.00 |
| 日付 | 始値 | 終値 |
|---|---|---|
| 2025-06-13(金) | 13.10 | 13.30 |
| 2025-06-16(月) | 13.29 | 13.31 |
| 2025-06-17(火) | 12.75 | 12.73 |
前回の12月は-0.25(=16.33-16.58)、前々回の6月は-0.01(=13.29-13.30)動いていました。
配当額はどちらも0.13付近でしたがそれ以上に始値が動いていることがわかります。他の日を見ても基本的に前日の終値と翌日の始値が一致しておらず、時間外(夜間)の市場変動要素が始値に反映されていると考えることができます。
ICLNは2026年6月時点で21~24付近、分配金は0.1282で割合は0.56%程度です。
この結果から手間を考えると回避対応するほどでもないとも思いましたが、今回は検証も兼ねて実施してみる予定です。
dポイント運用のスケジュールを踏まえた対応
dポイント運用の注文後のスケジュールは以下に説明があります。
説明によると、クリーン・エネルギーを含むブラックロック社が運用するETFと連動するテーマの場合は、14時までの注文が翌営業日の18時に反映され、翌々営業日の17時に更新されます。
米国市場の取引時間は日本時間の23:30 ~ 翌6:00(サマータイム時は22:30 ~ 翌5:00)であることを踏まえると、今回の2026-06-15(月)の権利落ちを回避するには以下のスケジュールで進めれば良さそうです。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 6/12(金) | 14時までに運用中のポイントを引き出す |
| (推測) | 市場取引中(22:30 ~ 翌5:00)に売却相当の扱いになる |
| 6/15(月) | 18時に反映される(引き出した後の状態になる) |
| (推測) | 市場開始時(22:30)に分配金が引かれた分で開始される |
| 6/16(火) | 14時までにポイントを追加する |
| 6/16(火) | 17時に更新される |
| (推測) | 6/16の市場取引中(22:30 ~ 翌5:00)に購入相当の扱いになる |
| 6/17(水) | 18時に反映される(購入した後の状態になる) |
| 6/18(木) | 17時に更新される |
「反映」と「更新」の違いの説明が書かれていないのですが、時系列と文脈からは購入・売却の処理が完了することが「反映」、dポイント運用の画面上に結果が出てくるのが「更新」と読み取りました。
明確な説明がないため外しているかもしれませんが、今回引き出しをして実際にどうなるか、どのように記録が残るか確認したいと思います。
おわりに
私のケースを例に、ポイント運用の権利落ち回避の必要性と実施する場合のスケジュールを紹介しました。
実際にどうなるかはわからない点もあるため、引出と追加の実施後にわかった点は別途紹介できればと思います。
使っているポイント運用に連動する投信、ETFによっては分配金が大きくそれなりの影響を受ける可能性があります。
特にdポイント運用、Vポイント運用を使っている方は引出、追加が手数料無料でできますので、連動しているETFが何か、分配金がどのくらいかを確認してみて、権利落ち回避をするか検討することをお勧めします。
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