FIRE生活を開始した2026年1月の時点で、住民税の支払いを分割してもらいました。
年末(12月)に退職した場合は1~5月の5ヶ月分を1月末に一括で支払う必要がありますが、この時は電子マネーで支払い可能な30万円を超えていたためです。
6月に国民健康保険料と住民税の通知書が届きましたが、住民税については今回も分割してもらうことにしました。
納付スケジュールの違い
会社員は健康保険・住民税ともに月額ベースで毎月天引きされますが、FIRE後は自分で納付することになります。
国民健康保険に切り替えると、以下のスケジュールで納付することになります。
- 年間の保険料を6月から3月まで10回に分けて毎月末までに納付
住民税は以下のスケジュールです。
- 年間の住民税を6・8・10・1月の4回(期)にわけて各月末までに納付
簡単に図にしました。
1回あたりの支払額は毎月と比べると、国民健康保険料は1.2倍(=12/10)、住民税は3倍(=12/4)になり、特に住民税の1回分の支払いが大きくなります。
処理の関係で6月にならないと税額が決まらないことは理解でき、その上で納付のタイミングが6・9・12・3月であれば納得できるのですが、6・8・10・1月の支払いになっているのは前倒しの状態になっていて不公平に感じます。
と不満はあるものの、いずれにしても今回も1期あたりの金額が30万円を超えていて電子マネーやコンビニ納付ができません。そのため前回に続き分割の相談に行ってきました。
分割払いによる変更と代償
Webで申請もできるのですが、延滞金の加算の注意書きがあったため区役所へ直接相談に行くことにしました。
区役所で以下の要望を伝えました。
- 30万円を超えると扱いにくいので分割したい
- 延滞金の支払いは発生しないようにしたい
前回書いた通り、1回あたりの延滞金が1,000円未満であれば切り捨てになり支払いは発生しません。
その点を担当の方に伝えたところ、各期を2分割にする変更なら対応しやすい、計算したところ新しい納付書の期日通り納めれば延滞金の支払は発生しない、ことが確認できたためその場で新たな納付書を作ってもらいました。
分割後の納付スケジュールは以下となり、多少は分散することができました。
前回も伝えられましたが、分割した後のスケジュールを守って納付をしていても督促状は届きます。画像は前回届いた督促状です。
やはり気分のよいものではなく、自治体側には記録として残りますので、抵抗がある方はそのまま支払った方が賢明といえます。
ファミペイの請求書支払いの注意点
2026年8月より、楽天Edyから楽天ペイのチャージ上限が10万円→1万円に変更されるため、電子マネーで税金・保険料を支払う際のポイント還元の状況が悪くなっています。
今後はau PAYとファミペイ中心で考えていますが、ファミペイの翌月払いは還元率は0.7%以上と高くないものの、毎月最大30万円まで使うようにできるため活用しやすいです。
ただし、実際に支払いに使ってみて注意点がありました。
eL-QRが無ければ支払いに使えない可能性大
私の住んでいる区の税金・保険料の支払いページでは、対応している電子マネー・スマートフォンアプリにファミペイは載っていません。
一方、ファミペイアプリでは請求書支払いのメニューに地方税統一QR(eL-QR)があります。
そのため、納付書にeL-QRが印刷されている場合はQRコードを使って支払うことができます。
私の場合は住民税の納付書はeL-QRあり、国民健康保険の納付書はeL-QRなしでした。
調べた限りでは、国民健康保険を税として扱っている市区町村はeL-QRに対応しているようでした。
スマホの機種によってはQRコードが読み取れない
前回は問題なかったのですが、今回ファミペイで住民税を支払おうとしてもeL-QRコードが一向に読み込まれません。
調べてみると同様の報告がいくつか見られ、公式でもスマートフォンのカメラ性能によっては正常に読み取れないとの回答があります。
現在はiPhone 15を使っているのですが、どうやらファミペイアプリのスキャン画面だとピント調節が甘いようで、Proモデルのようにレンズが3つ搭載されていないと厳しいようです。
読み取れるようにするため、以下のような対応案が報告されています。
- 100均等でルーペを買い、QRコードを拡大した状態でスキャンする
- QRコードを拡大コピー、印刷したうえでスキャンする
- 別のスマフォでピントをあわせて拡大して撮影し、その画像をスキャンする
私はサブでAndroidを持っているので3.の方法を試しましたが、無事スキャンできました。
おわりに
FIRE後の翌年までは、会社員の頃の収入ベースで税金・保険料が算出されるため、支払いが大きくなります。
FIRE前の段階で実際にある程度想定はしていましたが、分割すると延滞扱いになるなどは想定していなかった点もありました。
また、電子マネーの支払いは便利で現状はポイント還元も狙えますが、年々改悪の方向に進んでいて今後は難しくなることも考えておかなければなりません。
FIREを考えている方はこれらを踏まえつつ、支払いのスケジュールや金額を見込んでおくことをお勧めします。
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